第9話 幸せな借金、不幸な借金とは?前編
オハこんばんチワ!
パパリーマン大家 虎丸です。
このブログは、一言で言いますと、会社員&大家さんは最強タッグだよ。
そしてそれは、超人的なスキルやハイスペの高給リーマンじゃなくても可能だよ。
ごく普通のリーマンである僕が出来てるくらいらですから。
なにより、日々が豊かで幸せにやってるよ。
ぜひ、一緒に楽しく学んでみない?
ということです(笑)
この資本主義のルールの中で、日々、ハッピーな人生をどのように過ごすかを学び、明らかにしていきます!
さて、今日のテーマは、
「幸せな借金と、不幸な借金」です。
不幸な借金というのは、TVドラマなどでもありそうなのでイメージがしやすいかと思います。
でも、幸せな借金と言われてもピンと来ませんよね?(笑)
ただでさえ借金なんて増やしたく無いのに、幸せなんてあり得ないだろ!
と、なりますよね?
それでは解説していきたいと思います!
まずは皆さんが想像している通りの「不幸な借金」からです。
色々な種類があるとは思いますが、このテーマだと、ザクッとこんなところかな?と思います。
・カードローン
・分不相応な住宅ローン
・分不相応な車のローン
まず、カードローンですね。これはフリーローンとも言いますが、買物や結婚式、旅行など、使途を問わないローンです。
TVCMなどでもお馴染みのやつですね。
この種類のローンについては、残債が残っている方は一刻も早く完済してください。
貯蓄とか投資信託(ファンド)、NISA積立てとか言ってる場合ではありません(笑)
カードローンやフリーローンなどの借り入れがある方は、貯蓄や投資信託などの金利(利回り)と一度比較してみることをおすすめします。
貯蓄や金融商品の利率でお金を稼ぐのが、どれだけ大変かが分かると思います。
逆に言えば、そのお金を一部繰り上げ返済にあてることで、その繰り上げ返済分の金利は支払わなくて済みますよね?
ということは、繰り上げ返済をすることで、その借り入れている高金利で運用が出来たということにもなります。
借り入れている方が、そのカードローンの借入金利以上の利回りで運用できれば計算的には借入をしてもいいとは思います。
しかし、カードローン等の場合は年率10〜15%など当たり前にあるので、それもかなり無理ゲーに近いかと思いますよ。
そんなことより、早く完済した方がよっぽど健全だし、結果早くお金が貯まるような体質になると思います。
そして、次に分不相応な住宅や車のローンですね。この二つは人生の三大出費とも言われます。
(三大出費の一つに保険もありますが、借金というテーマなのでここでは割愛)。
そして、このポイントを押さえている方と深く考えずにローンを組んでしまっている方とは雲泥の差が出ます。
平均的な住宅ローンである3,000万〜4,000万円を、35年返済でローンを組まれている方がいるとします。
金利にもよりますが平均的な住宅ローン金利で考えるとザックリですが、月々のローン返済は8万円〜12万円となります(マンションの管理費、修繕積立金を除く)。
そこに例えば、月に2万円〜3万円の車のローンがある方の場合を考えてみます。
この方の場合、ある程度の資産形成を作り上げたいと考えた場合、スタート前に、既に月々に10万円〜15万円を「資本家」に差し出しているということになります。
え?みんなそうじゃないの?これって世の中、当たり前のことじゃないの?
と思うしれません。住宅ローンや新車をローンで購入する。
確かに一般的なことですよね。
逆説的ですが、だからこそ、一般的な方が資産形成をする事が難しいのだと思います。
資産形成をスタートする前に、毎月この返済ですから、、
やっとスタート出来るのは10年後?20年後?35年後?になりますかね。。
なので、ここをじっくりと考えることが大切であり、この差が非常に大きいのです。
ちなみに僕の生活を一部ご紹介すると、
家は、住宅ローンは組んでおらず、僕が賃貸で運用している物件の1部屋に家族で住んでいます(詳しくはまた別の会にご紹介できればと思います)。
車は10年落ちの中古車を現金購入。です(笑)
そんな生活、、嫌だ、、
と思う方も多いかもしれませんね。
ただし、ごく一般サラリーマンの「持たざる者」が、ある程度の資産形成を目指し取り組んでいくには、一般的な暮らしをしていたら成り立ちません。
僕の経験上、分不相応な住宅ローンや車のローンは、「一旦お預け」ということです。
自分の家や好きな車は、資産形成がある程度、カタチになってからでも遅くはないと思います。
この順番が逆になるから、なかなか資産形成の構築を実現出来ない人が多いのですね。
前編では、「不幸な借金」についてザッと書きましたが、いかがでしたでしょうか。
次回、後編ではいよいよ、「幸せな借金」について考えていきたいと思います!
ではまた!